皆さんこんにちは。
本日は法定12ヵ月点検のお車が入庫しましたので、こちらのご紹介をしたいと思います。
法定12ヵ月点検、1年点検と言われたりもしますが、皆さん馴染みは有りますでしょうか?
車検については言わずもがなお車を所有していたら2年毎、お車によっては1年だったり新車で3年後に受ける義務がありますよね。
1年点検というのは、強制ではないのですが、本来であれば車を使う人は、道路運送車両法 第48条(定期点検整備)により点検を受ける義務が明記されています。
当社でもお車を安心して乗り続けるためにも法定点検を受けられる事をおすすめしております(^ω^)
という訳で本日はこちら
フィットハイブリッドGP5です。
フィットはデビューしてから息の長い車ですよね。トヨタヴィッツ、日産マーチ、マツダデミオ、三菱ミラージュあたりとこのクラスはサイズや燃費など使い勝手のいい車だと思います。
作業の一幕をご紹介します。こちらのフィット、なんとタイヤの角が…
ツルツル…
タイヤのゴムの下には金属のベルト等が何層か重なって入っているのですが、もうその部分が見える寸前。
とても危険な状態です。
しかし中央の部分はまだまだ溝が有るように見えますよね? では、なぜこのような減りかたをしてしまうのか?
こちらのタイヤの入庫時の空気圧をみてみます。 すると入っていた空気圧は1.5キロ程。 指定の空気圧は2.3キロほどなので大分少ないですよね。
空気圧が少ないとタイヤの両サイドの部分に重みが掛かってしまうため、角の部分が早く削れていきます。 タイヤの空気圧はこまめに見るようにしましょう。
他にも要因が有る場合もあるのですが、ここでは割愛させていただきます。
当社にはタイヤチェンジャーとバランサーも設置しておりますので、自社交換対応できます。 画像には有りませんが、大型用のチェンジャーもありますよ(^ω^)
古いタイヤをホイールから外していきます。
もちろんゴムバルブも交換します。 ここが劣化してエアー漏れする事も多々あるので注意です。
新しいタイヤを組んでいきます。
バランス取りをして。
完成です。
個人的に新しいタイヤを付けるとなんかチョーキモチイイ!んです(;´Д`) おかしいですかね?(笑)
という訳で皆さんからの車検、点検のご依頼お待ちしております(^ω^)